子供が成長につれ、子供への「接し方」「しつけ」「しかり方」などが重要なのは、分かっているつもりだけど、ついついガミガミ怒ったり、甘かったり・・・・。 そんな時、一体どうしたらいいのと思った経験があるママやパパは、多いもの。

長年、育児支援活動を行っている柴田美智子さんが自らの 4人の子の育児経験をもとにママからの質問や相談の多い項目に対して答えて頂きました。

 

子育て心の相談室 
アドバイザー:柴田美智子さん

4人の子育てをしながら、長年、子育てサークル活動での妊娠・育児に関する支援活動・カウンセリングを行う。岡山県在住。

しつけの前に大切な事

 「うちの子は少しも言うことを聞かない」という嘆きの声をよく聞きますね。そこでママにお尋ねします。お母さんはお子さんの言うことを本当によく聞いていますか?お子さんの気持ちを理解してあげていますか?お母さんのいうことはきかなきゃという気にさせていますか。どこかでお母さんの言うことは聞きたくないと反抗心をいだかせてはいませんか。もちろんお父さんも同じです。

 しつけの前に大切なことがあります。しっかり可愛がることです。十分愛され、理解してあげることです。実は、0歳までにしっかり抱いて母乳を飲ませ、スキンシップをしていると親子の基本的信頼感が築かれているので、厳しく叱らなくても優しくいうだけで、子どもは基本的にいうことをきくものなのです。

 さらに、もう少し考えてみる必要があることは、要求することが高すぎるということです。そして完璧を求めていませんか。私も自分の4人の子育てで反省する事がたくさんあるのですが、自分でもできない事を子どもに随分要求して・・申し訳無い限りでした。

 しつけとは「根気よく、ていねいに、教え続け、あせらず待つこと」です。親という字は「木の上に立って見る」と書きます。それなのです。すぐに手をださないで、じっと見守るのです。しっかりふれあって、後は祈って見守るだけでいいのです。本当は。よけいなことをいわなくても、親のすることを見本に、時期がくれば自ら身につけるものなのです。

「子供は育てるように育つ」(相田みつお)


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書籍紹介

「はじめまして赤ちゃん」1,500円(税込)
柴田美智子(著) 発行:虹色キャンバス
妊娠・育児の役に立つ情報を満載。

新米ママやパパにとって育児に関する「良い知恵」がまるで宝石箱のように入った一冊です。